堂満岳山行報告

【山行日】:1月14日(日)

【参加者】:7名  

 
【行 程】:比良駅8:25〜ノタリノホリ9:47〜堂満岳12:40昼食・出発13:21〜ノタリノホリ14:53〜比良駅16:16

晴天に恵まれ、雲一つない青空、そして風もない、最高の天気だった。気持ちよく歩け、ノタリノホリまで1時間20分で歩いた。雪がないのではと心配していたが、ノタリノホリを過ぎると次第に雪道に。そこで分厚い山行計画書が落ちていた。六甲の山岳愛好会の21人のパーティーのものだった。
 個人情報満載!大きなパーティーなら必ず会うだろうとポシェットに入れて持ち歩く。昨夜イン谷でテント泊しての山行だったようだ。急登に入る前標高850mあたりで、全員アイゼンをつける。ここでヒヤリハット。
装着して樹脂ベルトを締めたとたんベルトがいとも簡単に切れてしまった。経年劣化が原因である。
固定テープを巻きつけて軽アイゼンを靴に固定した。

天気も良く風もなく頂上までの最後の急登は汗をかきながら登った。下山してくる人に「あとどれくらいですか?」と聞きながら、「もうちょっと」のことばを期待するもなかなか・・・いくつかの峰を超えて、やっと頂上に!頂上からの景色は最高!琵琶湖の向こうに見える伊吹山は銀色に輝き、白山もまさしく白く羽を広げる如く輝いていた。遠く見える峰々がモノトーンの遠近を表し、頂上にたどり着いた者だけがものにできる絶景だった。風のない頂上で心地よく昼食を取り下山!「この傾斜45度あるんと違う?」「そんなにないやろ」などと言いながら、緊張しながら慎重に下山。
入会したばかりのSさんは先頭のNさんにぴったりついて下っている!すごい!下りは速い!比良駅に着くとすぐ電車があり、急いで電車に乗り込む。帰宅後作図をして計ってみると等高線1000mから頂上1057mのところは傾斜40度近くありました。

★ヒヤリハット
 私が軽アイゼンを装着した時に樹脂ベルトが切れてしまった。原因は経年劣化だ。たまにしか使わないアイゼンは、使用頻度は少ないが、経年劣化はしっかり見ておくべき。固定テープの効力は確認できたものの、事前点検を必ず行うことが必要であると実感した。  

   

山頂で皆の笑顔が輝いた!
 
   

アイゼンを固定テープで登山靴に固定した
 
     


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