三峰山(奈良県)山行報告
【山行日】 2月4日(日)
【参加者】 7名
  
【コースタイム】 みつえ青少年旅行村(9:00)→登山口(9:30)→登尾ルート(入口(10:10)→
  五本杉(11:25)→山頂(12:00)→八丁平→五本杉避難小屋で昼食(12:30)→
    不動滝ルート(不動滝(13:35)→みつえ青少年旅行村(14:15))


 日曜日で“霧氷まつり”のシーズンということもあり、早朝から駅前にはたくさんの登山者で溢れる。霧氷バスには1台目には乗車できず2台目で出発。お天気よく心地良い冷たさ。山々は薄っすらと雪化粧。みつえ青少年旅行村を出発し登山口から杉木立に入るが、次第に暖かくなってきたのか、上から溶けた雪がポンポンと落ちてくる。歩き始めは風もなく、足元はぬかるみ、重ね着が暑いくらいであった。登るにつれ徐々に空気が冷たくなり、少し風も出て溶けた雪が美しい白煙に変わっていく。

 登山道は狭く一列になって歩く。後方から高校生の団体がやってきたので道を譲り先に行ってもらう。Mさんが引率の先生とお話する中で、奈良県内4校の山岳部一行約50人であることが分かった。さらに上に登ると冷えこみも強くなり、樹木の小枝には美しい霧氷が見られるようになった。足元にも雪が溜まり、靴が滑るため軽アイゼンを装着する。一歩一歩足全体で雪を踏みしめながら歩きだす。山頂は標高1235m、バス出発の時間を気にしながら、記念写真を撮ってすみやかに避難小屋に向かって移動する。避難小屋での昼食も20分そこそこで済まして下山。道中、不動滝の傍を通る。滝壺の水は底が透けて見えるほど透きとおっていた。バスに乗り遅れないよう全員が途中から小走りまじりに歩いたことで、出発時刻の少し前に余裕を持って到着できた。みつえ温泉「姫石の湯」で露天風呂などを堪能し心身ともにホカホカになって帰路につく。  
   

三畝峠から山頂までの霧氷のトンネル
 
 
可愛い雪だるまのお出迎え
 

山頂で皆の笑顔
 

山頂
     


          不動滝  

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