創立15周年記念

北アルプス 立山トレッキング

山行日: 2023857日(土~月)

参加者: 6  

5日: 近鉄竹田駅西口集合(7:00)マイクロバス⇒室堂ターミナル発(縦走組・トレッキング組に分かれ出発)(14:15)~一の越山荘(1552)

6日: 一の越山荘発(6:45)~雄山山頂(82545)~大汝山山頂(925)ピストン~一の越山荘(11401215)~浄土山
13001320)~室堂山(1350)~室堂山富山大学研究所(1420)~一の越山荘(1510)泊

7日: 一の越山荘発(7:30)~室堂山荘―みどりヶ池~みくりが池10001100)(縦走組と合流)~みくりが池~室堂ターミナル
1230)⇒京都

創立15周年記念、年間行事でも最大規模で取り組む「夏山登山」今年は15周年を記念して「会員みんなが参加できる山行企画を!」と
とりわけ「普段参加されていない方も気楽に参加してもらえるような企画も入れて」と「立山縦走組」と「立山室堂平・弥陀ヶ原散策組」
の2コースをメーンに募集しました。当初縦走組には多くの参加希望がありましたが、病気や事故、家庭事情などで減員となりました。

トレッキング組はコロナ禍で久しぶりの山行の方、本格的な山登りは初めての方、病気から復帰記念の方等目的にそった多彩な山好きが集まりました。室堂ターミナル前で「縦走組」と分かれ、のんびり・ゆったりと一の越山荘をめざします。早速珍しい花や高山植物に感激、写真取りが始まりました。石畳で整備された遊歩道の急坂をあえぎながら登っていきます。途中少し雨がパラパラときましたが5分程度で濡れることなく一の越山荘へ到着しました。

 2日目 天気は晴れ 縦走組は早々に出発、我々も負けじと当初予定していなかった「雄山に登れるところまで行ってみよう」と出発!雄山登りコースを登山者と挨拶を交わしながら登っていきます。小学生や幼児も登っており励まされます。「しんどくなったら下山しよう」と出発したものの「もう少し・もう少し」ととうとう雄山の山頂まで登ってしまいました。

 絶景に感激するとともに「最高峰大汝山3015m.まで行きたい」となり雄山側面の岩稜を伝え歩きしながら通過していきます。初めて経験する絶壁の岩稜道を岩を掴みながら大汝山に到着。狭い山頂に多くの登山者が順番に「大汝山3015m」の山頂プレートを持ち記念撮影。眼下には深く刻み込まれた黒部渓谷とそれを堰き止める巨大な黒部ダムが深い緑色の水をたたえ、多くの残雪が渓谷の厳しさを物語っています。 そこからピストン一の越山荘へ。一の越山荘前で昼食をとり次は向いの浄土山へ。このあたりには高山植物が多く、あちこちにお花畑が広がっています、次は室堂山までと元気いっぱいです。ますます花畑は多くなります、この奥の「五色が原」の高山植物群が想像できます。ピストンし、今晩も一の越山荘です

 3日目 今日も午前中は晴れ、ぶらぶらと登山道を降りていきます。登りの時見忘れていた花に改めて感激したり、みどりヶ池の対岸でライチョウ親子を目撃したりとまたまた感激の連続です。みくりが池手前で「縦走組」と合流し、一緒に「みくりが池温泉」に入浴、旅の汗を流しバスターミナルへ、みんな元気に無事夏山山行を終えることができました。

     
   
山頂から見えた「黒部ダム」
 
     


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