コース：　老の坂ー西山団地ー大暑山ー大原野神社

老の坂バス停を降りると少し霧、参加者全員揃っていることを確認してトレッキングコース入口から入山。竹林を通ってまず最初に訪れたのは首塚大明神。石標には、何やら「平安時代に酒呑童子が…」と書いてあるがあまり興味がないので個人的にはパス。そのすぐ近くの鳥居前では杉の大木。幹の中心部は真っ黒焦げになってえぐれており、参加者の方からは、「雷が貫通したもの」というコメントをいただきました。その後ゆっくりおしゃべりしながら尾根伝いを歩きました。その頃には快晴で朝日が心地よく鳥の囀りも聞こえるなど何よりの登山日和となりました。

西山団地を通り抜け山頂の大暑山へ。静かな森林の中、一列になってゆっくり進みます。途中、紅葉、南京ハゼ、ススキなども見られました。山頂から少し下ったところでランチタイム、小休憩の後、下山では林道とは別のショートカット山道を下りました。ショートカットする分だけ、道は細く、所々乾燥して、険しい所も。下山の前に、Mさんから、知り合いの人から聞いた話（他の山行メンバーの一人が滑って同じメンバーに追突し亡くなった）の紹介があり、少なくとも２mは間隔を開けた方が良いとの助言もあって、一行は間隔を４、5mぐらい取ってゆっくり慎重に歩きました。お陰様で事故もなく無事下山することができました。

秋の日曜日、気候も良く、ゆったりとした時間の流れでおしゃべりしながらの山歩きはとても楽しく有意義なものでした。皆さま、そして今回企画してくださりご都合で参加出来なかった堀井さま、本当にありがとうございました。